あなたのマンションは大丈夫?

皆様のマンションは安全ですか?

マンションの専有部(居室)や共用部のコンクリートに目で見て分かるひび割れ等の不具合が発見された時は、ひび割れの原因を調査することが大切です。

構造体に問題があるのか、単なる施工ミスなのか等を確認し、それらの内容に相応しい補修、保全を行う事が、建物の安全性、耐久性の確保、将来の資産価値を守る事になります。

また、ひび割れや劣化を誘発する要因(隠れた瑕疵、欠陥)がある場合は、大規模修繕計画に支障が生じ、将来に多額の一時金を負担しなければならない場合があります。

建物不具合、欠陥現象への対応策

国土交通省による、無作為抽出「マンション構造計算書サンプル調査」の結果は、サンプル数389棟に対し、59棟(15%)のマンションに構造計算の偽造及び誤りがあった旨が公表されています。(平成19年11月28日現在)
法令や国交省ガイドラインでは、建物に気になるひび割れ、白華(エフロ)現象が発見された場合は、それら原因を特定する建物調査が必要とされています。

ゼネコンや施工者がよく言う「コンクリートはひび割れるもの、問題はありません」等の対応は誤りで、消費者の不安に真摯に取り組む姿勢が求められています。
また専有部における床鳴り、仕上げ不良等の不具合もあってはならない施工不良といえます。あきらめる必要はありません。基本的には消費者被害であり、進め方を誤らず改善を求めていくことが大切です。必ず解決されます。

「うちのマンションは大丈夫でしょうか?」といった多くのご相談をいただいておりますが、売主や施工者の対応が不誠実な場合は、まず簡易で予備的な建物調査をお勧めします。
マンション調査にて施工の不備や契約、法令上の瑕疵、欠陥をしっかり整理・証明し、その後、売主や施工者と話し合いを進めていく方法を選択して下さい。

住宅(マンション)の施工内容や不具合、瑕疵の判定は専門性が高いことから、一般の消費者がゼネコン等と対等に話し合うことは困難が付きまといます。当社が話し合いや交渉を支援します。

実際にどのような不具合や欠陥内容を調査するのかご覧ください !!
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